2024.03.15 更新レポート
心理実習生の受け入れレポート 水戸メンタルクリニック
医療法人イプシロンでは地域貢献の一環として実習生の指導や教育に取り組んでいます。公認心理師が国家資格化されたことで、今後ますますメンタルヘルス領域において心理士の活動に期待が高まっています。地域で活躍できる人材を育成していくためにも今後とも実習生の受け入れに力を入れていきます。
以下、水戸メンタルクリニックでの実習生の感想文をご紹介します。
【 実習生からの感想 】
お忙しい中８日間の心理実習を引き受けてくださりありがとうございました。
本院分院のデイセラピーとカウンセリング・検査・面談の陪席をさせていただきました。
心理職の多職種連携の重要性について、座学上触れる機会が多くなりました。現場の実際はどうなのかを体感したく実習申し込みをいたしました。リワーク支援における集団認知行動療法やSSTなどのワークに参加させていただき、利用者さまの活発な様子や、同じ境遇の方とつながれる安心感を一緒に体感することができました。グループワークの中で紡がれたお言葉は、それぞれの今後を支える大切な基盤になると感じています。医師・心理士・作業療法士・精神保健福祉士・看護師との円滑な連携を間近で拝見したことで、私自身の目指す心理師像がより明確になりました。心理士の皆さま、専門スタッフの皆さま、対話をさせていただいた利用者さま、施設運営に関わるすべての皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
当法人では今後も実習生の受け入れを積極的に行ってまいります。
多職種連携型の特色や、協働の大切さを肌で実感でき、心理的アセスメントを実践の中で感じてほしいと考えています。
臨床心理士 岡田眞ノ典