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2024.12.06 更新レポート

【研修会レポート】大六一志先生が語るWISC-V 心理検査 解釈と支援

【研修会レポート】大六一志先生が語るWISC-V 心理検査 解釈と支援

今回は、2024年12月1日(日)に開催いたいました「大六一志先生が語るWISC-V 心理検査 解釈と支援 オンライン研修会」の開催レポートです。

講師について
大六 一志 先生
日本臨床発達心理士会茨城支部支部長
博士(心理学)。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。WISC-IV、WISC-V、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-III では日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数。

研修会について
WISC知能検査は、米国では2014 年よりWISC-Vが使用されており、日本版は2022 年2月に刊行されました。知的能力の個人内差(得意不得意)の特徴を把握できることから、知的障害、発達障害のアセスメントに広く活用されています。知能検査というと数値が注目されがちですが、実際にはWISCの数値だけでは正しい解釈にたどりつけないことが多く、他検査の結果、および行動観察や背景情報も収集することが不可欠です。得点が高いとか低いとかいうことを報告したり、それを教科書通りの何パターンかの解釈に置き換えたりするだけでは、WISCを活用したとは言えません。そこで、本研修会ではFSIQおよび指標得点を中心に、典型的な解釈とそのメカニズム、日常での現れ、支援法・補償法をパッケージ化してお伝えしました。

研修会参加者の声
大変詳細なご講義をありがとうございました。早速明日からの臨床にいかしたいと思います。 最後の駆け足だった部分もゆっくりお聞きしたかったですが、未出版部分との関連が強い部分かとも思いましたので、またの機会にお聞きできるかと期待しています。それまでしっかり勉強しておきたいと思います。最後になりましたが、このような研修の機会をご用意いただいたイプシロン様、ありがとうございました。

大変貴重な研修を受けさせていただきありがとうございます。また、オンラインでの開催は遠方に住んでいるため大変ありがたいです。またぜひ参加させていただければと思います。

とても充実した研修でした。ありがとうございました。定年退職後、今年度から公認心理師として働いています。カウンセリングはだんだん慣れてきましたが、WISCⅤ検査を取ることと、主訴に答えられるような報告書が書けようになるのが目下の目標です。これからも研修を継続して良い報告書が書けるよう精進したいと思っています。そのためには第六先生からの学びが一番と思っていますのでこれからの研修にも参加したいと思っています。それから、先日の研修会で日本文化科学社の研修3回目には受けられる可能性が高いとのお話でしたのでそれもあきらめずに申し込もうと思います。先日初めて先生の東京研修に参加しました。沖縄で生活していますのでZoom研修はありがたいです。繰り返し学習して理解が深まるよう頑張ります。前回の研修もですが、先生の喉の調子が気になりました。寒さも厳しくなっていますのでご自愛ください。

ボリュームがあり、とても満足の内容でした。レジュメ全てに説明が加えられなかったのが少し残念でしたが、この後じっくり読みたいと思います。お昼に1時間の休憩があることなど、予め日程を知らせていただけるとありがたかったです。また、関心を持っている仲間は大勢いますが、受講費が高額なので少し勧めにくいと感じています。

レジュメ中の、WISC結果の簡潔な報告文章、大変勉強になりました。主訴に対する、原因と対策ががっちりはまっているからこその無駄の無さなのだと感じました。主訴があるから受検に至る受検者の困りごとにきちんと寄り添った、有益な結果をお返しできるように、今後も研鑽を積んでいきたいと思います。本日は貴重なご講義をありがとうございました。(意見ではなく、感想です)

6月のWISC-Ⅴ研修会から参加させていただいています。いつも貴重な機会をありがとうございます。私は地方住まいなのでこのような機会が大変ありがたいです。今後STRAW-Rに関する研修の予定はございますか?WISC-Ⅴの研修を受けるうえでSTRAW-Rの知識の必要性を実感しています。また、実際に検査をとる機会も増えてきていますので、是非とも研修会を設定いただければと思います。また、厚かましいお願いかもしれませんが臨床心理士のポイント申請ができる研修会だとなおありがたいです。

本日はありがとうございました。少しずつWISC-Ⅴの検査の実施をし、報告書を書き始めています。報告書のダブルチェック等をしていてもまだまだ未熟だと感じている毎日です。新しく出てきた、積み木模様の部分点や輪郭の誤り、符号等の回転の誤り等のことも解釈にどのように入れてい行けばよい等、まだまだお聞きしたいことがたくさんあるので、次回は今日の続き、さらなる解釈について、事例等お聞きしたいと思っています。よろしくお願いします。

とても貴重な講義をありがとうございました。これまでWISC-5を実施したお子さんを思い出し、解釈が甘かったかなと思いながら聞かせていただきました。今回のを受けて、結果を振り返り、相談の中で還元していきたいと思いました。最後、駆け足になってしまったので、もし次回の研修の際に少し触れていただけるならありがたいなと思いました。

検査で言えることと、言えない事柄について混合しているところがあったため気をつけて所見を書いていこうと思います貴重なご講義ありがとうございました

正直なところ参加費が少し高い設定かと思います(他の方に言いずらい所はあります)が、内容は充分でした。ありがとうございました

現在までやっている仕事内容にピッタリはまる内容でした。大六先生の講義はいつも理論に基づいたわかりやすい内容で感動します。同じ仕事をしている身近な方に教えたい内容です。ありがとうございました。

現在は、WAIS-Ⅳを成人の方に実施することがほとんどですが、今回の研修からも参考になる知識をたくさん得ることができました。引き続き研鑽を積みたいと考えていますので、今後もよろしくお願いいたします。

WISC-Ⅴの実施と集計の研修は前回受講を逃してしまったので、また機会があると嬉しいです。 貴重な研修の機会を企画いただき、ありがとうございます。

前回6月の研修会を受講し、今回も参加させていただきました。具体例を交えながらご説明いただき、とてもわかりやすかったです。最後は駆け足になってしまったのが残念でしたが、いただいた資料をもとに、自分なりに更に理解を深めたいと思います。どうもありがとうございました。

WISC-Ⅴの分析や解釈の仕方について、大六先生から丁寧に教えていただける貴重な機会でした。普段の検査実施や解釈、報告書の書き方を振り返りながら、いろいろな気づきが得られる内容でした。今後の臨床に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。

貴重なお話をありがとうございました。

本日はどうもありがとうございました。来年の6月にも大六一志先生の講義があるとアナウンスがありました。ぜひ参加したいと思いますので、今回申込んだ際に登録したメールにご連絡いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

オンラインで地方にいても受けることができ、大変参考になる内容でした。検査を実施しながらいつも迷っているところを的確にご説明いただき、とても参考になりました。また、研修料金も良心的だったとてもとても良かったように思います。今後の研修会も機会があれば参加させていただきたいです。ありがとうございました。

今回の研修もとても勉強になりました。子どもの困りごとにそって支援できるように、また明日からがんばってまいりたいと思います。

研修会参加者属性
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教育関係に所属されている方の参加が非常に増えてきました。児童の知能検査・心理検査の需要が高まっている状況を感じ取りました。

■研修会詳細ページ
http://epsylon.jp/event/202412seminar/


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